オスグッド病症状、治療法

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オスグッド病症状、治療法

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2025/03/11 オスグッド病症状、治療法

オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)は、成長期の子どもや思春期のスポーツをよく行う人に多く見られる膝の障害です。

主に激しい動きをするスポーツを日常的に行っている場合に発症しやすいです。

ジャンプと着地を頻繁に繰り返すバスケットボールやバレーボール、急なダッシュや方向転換を繰り返すサッカーやテニスなど

膝へ大きな負担がかかるスポーツにおいて発症リスクが高まります。

成長期に骨や筋肉、腱が急速に発達する中で、運動による負荷が原因とされています。

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ジャンプやダッシュ、急な方向転換の際には太ももの筋肉(大腿四頭筋)が収縮します。

具体的には、膝の下にある脛骨粗面(膝蓋腱が付着する部分)が大腿四頭筋により膝蓋腱の強度の弱い成長軟骨が繰り返し牽引され、炎症を起こし、痛みや腫れが生じます。

成長期に骨や筋肉、腱が急速に発達する中で、運動による負荷が原因とされています。

 

すると、徐々に脛骨自体が隆起していき、膝下の部分に痛みを感じるようになります。

 

成長期の子どもは、骨の成長スピードに筋肉の柔軟性が間に合わず、体が固くなり、筋肉の先である腱が付いている骨の部分に引っ張られる牽引ストレスを受けやすくなります。

そのような状態でハードな運動やトレーニングを行うと、膝に大きな負荷がかかりオスグッド病を発症しやすくなるのです。

 

 

症状

 

オスグッド病の具体的な症状としては以下のようなものが挙げられます

・膝下の痛み

膝蓋腱が付着する脛骨粗面に痛みが集中します。痛みは運動中や運動後に特に強くなることが多いです。

 

・膝の腫れ

痛みのある部位が腫れることがあります。 

 

・脛骨粗面の突出

膝の下に骨が突き出たように見え、押したり正座で床にあたると痛む場合があります。

 

・動きの制限

ひざの曲げ伸ばしが困難になる。しゃがみ込めない、正座ができない。

 

オスグッドの痛みや動きの制限を放置すると症状が悪化していき、運動ができなくなってしまいます。

痛みが続く場合は医療機関に相談することをお勧めします。

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治療法

一般的にオスグッド病は安静にして日常生活動作で痛みがでなくなると運動をしても良いといわれますが、オスグッドの特徴的な症状は運動途中や運動後に強く現れてきます。

 

なので運動時の姿勢やフォームの改善、大腿四頭筋の柔軟性を高めながら、大腿四頭筋か硬くならないように体幹、骨盤、股関節、足首の柔軟性や筋力強化が大切になってきます。

 

当院では体幹や骨盤、股関節周囲のインナーマッスルの柔軟性、筋持久力を高めていくために高周波EMSを使用し筋力強化を行い、大腿四頭筋の筋緊張を和らげるためにハイボルテージ、立体動態波での電気療法、マッサージでアウターマッスルを弛緩させます。

 

脛骨粗面部の炎症部にはハイボルテージ、マイクロカレントによる微弱電流で炎症を軽減させ痛みを緩和させていきます。

炎症が消失した後、痛みが再発しにくいように姿勢やフォームチェックをしていき、動作改善を行いながら自宅でもストレッチやインナーマッスルトレーニングを取り入れていきコンディションを高めて、競技復帰できるように状態をみながら早期復帰できるように症状にあわせ治療計画を立てております。

 

 


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