むちうち 症状

城東区のいけじり鍼灸整骨院

06-6963-6112

〒536-0023 大阪府大阪市城東区東中浜3-2-23

受付時間 8:30〜12:30/16:00〜19:30

ブログ

むちうち 症状

ALL

2025/03/26 むちうち 症状

交通事故に遭い、その時は特にひどい痛みはないですがしばらく経ってから痛みが出始めるということがよくあります。

 

衝撃により首が鞭のようにしなり筋肉、脊髄や神経根などの神経、じん帯、頚部の椎間板などが損傷され、首や背中に痛みが出てしまいます。医学的には「外傷性頚部症候群」「頚椎捻挫」「頚部挫傷」などと呼ばれます

 「むちうち症」とは、首や肩などが交通事故の時の衝撃によって捻挫を起こしていることです。

骨自体には異常はないのですが、激しい痛みを伴います。交通事故の場合は、最初に炎症がひどい部分が痛みますが、実際に損傷しているのはその部分だけではありません。

  衝撃と同時に体中の筋肉や神経、靭帯が損傷を受けており気付いていないだけというケースが多々あります。

この時に起きてしまったむちうち症を、特に治療もせずに放置してしまうと首や肩の痛み、腕のしびれ・感覚異常、頭痛、めまい、動悸などが後遺症をして残る場合があります。

066d4ae9515752cd9cf1a7f392ebc0dc_s5ddd621235daefaf44a0acff4a3d6fb9_s

交通事故で損傷するのは

筋肉や関節だけでなく自律神経も損傷する

 

交通事故に遭うとその衝撃で首の前にある胸鎖乳突筋が損傷しさらに胸鎖乳突筋の奥のある星状神経経節という部分が圧迫を受け興奮状態になってしまい、自律神経の交感神経が優位となってしまいます。

 交感神経が優位になると血液が脳へと送られなくなり、不足してしまうことがあります。首の周辺には筋肉だけではなく神経も豊富にあります。

 首の後ろ側にも自律神経があり、交通事故の影響で自律神経を刺激してしまいます。交通事故の後に頭痛や、からだのだるさ、吐き気などを感じるのはこのためです。

むち打ち症にはタイプがあり、症状も異なってきます

 

 

 

 

 

 

むちうち症の種類 特徴 出現しやすい症状の例
頚椎捻挫型 椎間板やじん帯が損傷している可能性がある 首や肩の痛み、肩の動かしにくさ、肩や腕の重さ
神経根損傷型 腕の感覚を司る神経が椎間板に圧迫される 腕の痛み、知覚異常、しびれ、筋力低下
脊髄損傷型 脊髄が傷つく 手足のしびれ、麻痺、歩行障害、排泄障害
自律神経障害型

(バレー・リュー型)

首の自律神経が障害される 頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、後頭部の痛みなど

 

 むち打ち症の後遺症

 

 交通事故でのむちうち症は、発症時は軽症であっても歳を重ねて数十年後に急に症状が悪化するケースがあります。

症状の悪化に伴い、肩関節周囲炎や腱板損傷などの他の症状までもでやすくなることがありますので、交通事故で衝撃を受け痛みがなくても、きちんと医療機関を受診し根本的な治療をしておきましょう。

受傷からしばらく経過した後に痛みが出てきたら、その時点でもう一度医療機関を受診して下さい。


lineいけじり鍼灸整骨院のInstagramはこちらlineLINE予約はこちら

いけじり鍼灸整骨院

大阪府大阪市城東区東中浜3-2-23

06-6963-6112

  • 電話予約
  • Line予約

TOP