むちうちは完治がカギ!胸鎖乳突筋と自律神経の深い関係

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むちうちは完治がカギ!胸鎖乳突筋と自律神経の深い関係

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2025/04/19 むちうちは完治がカギ!胸鎖乳突筋と自律神経の深い関係

 

交通事故の後、「首の痛みが残る」「頭痛やめまいが治らない」といった症状で悩んでいませんか?それは、むちうちによる後遺症かもしれません。

特に注目すべき筋肉が「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」です。この筋肉が損傷すると、首だけでなく全身にさまざまな不調が現れることがあります。

むちうちとは?交通事故後の見逃せない症状

むちうちは、交通事故やスポーツなどで首に強い衝撃が加わることで発生します。事故直後は症状が軽くても、数日~数週間後に不調が現れるケースも多くあります。

むちうちの代表的な後遺症

首や肩の痛み(慢性的なコリや痛み)

頭痛やめまい

吐き気、耳鳴り

手足のしびれ

集中力の低下や倦怠感

 これらの症状が慢性化すると、仕事や日常生活にも大きな支障をきたします。

胸鎖乳突筋とは?むちうち後遺症のカギを握る筋肉

胸鎖乳突筋は、耳の後ろにある乳様突起とよばれる骨のところから、鎖骨・胸骨に向かって伸びる筋肉です。首を左右に回したり、上を向く動きを支える役割があります。

 胸鎖乳突筋の損傷で起こる主な症状

首を回しづらい(頚部回旋制限)

上を向くと痛い(頚部伸展痛)

首の太さが左右で違う

頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気

身体全体のだるさ、疲れやすさ

 この筋肉の奥には「星状神経節」という自律神経の調整を担う神経があります。胸鎖乳突筋が硬くなると、この神経を圧迫し、自律神経失調症のような症状が現れることもあるのです。

むちうちの治療は「痛みが消えてから」が重要!

「もう痛くないから治った」と自己判断してしまうのは危険です。筋肉の緊張や関節の可動域、自律神経の乱れを改善しないまま放置すると、

気圧の変化や天気の悪化で再発

精神的ストレスで症状が悪化

長期的な不調に悩まされる

など、慢性的な後遺症につながる可能性があります。

 むちうちの後遺症を防ぐために必要なこと

  • 専門医での診断・治療を受ける

  • 胸鎖乳突筋のケアやリハビリを行う

  • 自律神経のバランスを整える治療を受ける

  • 症状がなくなっても定期的に状態を確認する

 

 まとめ:むちうちは「完治」が大切!自己判断はNG

むちうちの後遺症は、軽く見ていると長年苦しむ原因になります。特に胸鎖乳突筋の損傷と自律神経の乱れは見逃されがちです。

「痛みがなくなったから終わり」ではなく、しっかりと治療・ケアを続けることが完治への近道です。交通事故後に少しでも違和感がある場合は、早めに専門医へ相談ください。

 

 


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